みなさんはチップスアホイというクッキーをご存じでしょうか?日本のスーパーマーケットやコンビニではあまり売られていませんが、海外ではよく見るクッキーです。アメリカのモンデリーズ・インターナショナルという会社が製造しており、日本でも販売されている同社の製品はオレオやメントスなどがあります。
今回はそんなチップスアホイをご紹介します。
チップスアホイの概要・特徴
さっそく買ってきました。こちらチップスアホイのオリジナル味です。私は香港在住ですが香港ではどのスーパーでもだいたい販売されています。今回購入したのは6枚入りです。
パッケージにはチップスアホイのキャラクターと一口かじったクッキーが描かれています。チョコレートチップがたくさん散りばめられていますね。
パッケージ表面の端に小さくカロリーが書かれていました。2枚で103kcal。ということは6枚で309kcal。思ったよりカロリーありませんね。もっと膨大なカロリーなのかと思っていました。
こちらは100gあたりのカロリー。一箱で100gもないので参考値になります。
栄養成分 | 100g当たり |
---|---|
エネルギー | 485kcal |
たんぱく質 | 5.5g |
脂質 | 24.5g |
飽和脂肪酸 | 15.3g |
トランス脂肪酸 | 0.2g |
炭水化物 | 60.5g |
糖類 | 27.9g |
ナトリウム | 342mg |
こちらが中身。パッケージよりは少し少なく感じますがチョコチップはしっかりと入っています。細かいクッキーの粒がけっこう付いているので手でつかんだ時に手は汚れますし、一口で食べないとポロポロこぼれますのでご注意ください。
こちらは断面。けっこう荒めのクッキーといった感じです。割るときもボロボロとクッキーが崩れました。お子さんが食べるとほぼ間違いなく大量にクッキーの粒があたりに散乱することになるのでご注意ください。
クッキー自体にもしっかりと砂糖が入っていて甘いです。またチョコチップはちょっとビターで滑らかというよりもガリガリした食感でクッキー本体と非常に合っています。全体的にサクサクで非常に美味しいです。割と喉が渇きやすいクッキーなので、飲み物は必須です。
チップスアホイ(オリジナル味)の良いところ
食べてみて感じたチップスアホイ(オリジナル味)の良いところは以下の通りです。
- とてもサクサクしており誰もが想像するアメリカのチョコチップクッキーという味が楽しめる
- 数個食べるとある程度満腹感が得られる
- 一袋あたりの量が多い
- 満足度の割にカロリーが低め
カロリーに関しては以前紹介したロイズの生チョコレートや、キットカットと比較して低めという意味ですのでご注意ください。
チップスアホイ(オリジナル味)の悪いところ
基本的に美味しいですが、気になる点もいくつかあります。
- クッキーの表面に細かい粒が付いているので食べる時に手が汚れる
- クッキーを割るとボロボロと割れ、こぼれ安い
- たくさん食べるとクッキーがちょっと重く感じられ、気持ち悪くなる
- チョコレートの滑らかさは感じられない
チップスアホイ(オリジナル味)をオススメする人
チップスアホイ(オリジナル味)はこんな人にオススメです。
- サクサクしたクッキーが好きな方
- アメリカっぽいお菓子が好きな方
- 純粋なチョコレートだけでは満足できない方
- 食事をクッキーで済ませたい方
良いところにも悪いところにも書きましたが、何枚か食べるとクッキーの重さからか高い満足感が得られるため一人暮らしでクッキーで食事を済ませてしまおうという方にもオススメです。飲み物なしには食べられないので、それも相まって数個食べるとかなり満腹になると思います。
チップスアホイ(オリジナル味)のQ&A
なかなか興味深いクッキーだな。日本では売っているのか?
現在日本で購入できるところはないようです。2016年まではヤマザキナビスコが販売していましたが、ライセンスが切れたことで日本での販売は終了しました。アマゾンなどのネット通販では購入することが出来ますよ。
オリジナル味以外にも種類はあるのか?
オリジナル味以外にも、しっとりとした記事のソフトチャンキー、ねっとりと歯にくっつくような食感のチューイーチョコレートなどがあります。
日本のクッキーで似てる商品はあるのか?
一番近いのは森永チョコチップクッキーですかね。こっちはチップスアホイよりも中身がぎっしりしている感じです。
まとめ
今回はチップスアホイを紹介しました。海外だと割とどこでも売ってますが、日本だと見ないので一度くらい食べてみたいですよね。日本のクッキーは中身がぎっしり詰まっていて上品ですが、海外製の大味なクッキーもクッキーの本場を味わっているようで楽しいです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。ではまた。