知っておきたいロイズ生チョコレートの知識:賞味期限と保存方法

北海道生まれのチョコレートと言えばロイズ、色んなチョコレートがありますが中でも生チョコレートはロイズの代表的な商品です。少し苦みのあるカカオの香りに生クリームの滑らかな甘さが最高に美味しいですよね。自分で食べる用だけではなく、贈り物としてもとても喜ばれるロイズの生チョコレートですが、賞味期限はどれくらい持つのかご存じですか？自分で食べる用であればまだしも誰かに贈り物としてあげるのであれば賞味期限を意識してプレゼントしたいですよね。この記事ではロイズの生チョコレートの賞味期限から保存方法、賞味期限が切れた際の処理方法などを解説していきます。

生チョコレートと通常のチョコレートの違い

通常のチョコレートと生チョコレートの主な違いは、製造プロセスと含まれる成分にあります。通常のチョコレートはカカオマス、カカオバター、砂糖、乳化剤を混ぜて溶かし、その後成形して固めます。一方、生チョコレートは生のカカオマスやカカオバターを低温で溶かし、砂糖を加えて滑らかな食感を作ります。さらに牛乳やクリームを加えてクリーミーな味わいを追加します。
これにより通常のチョコレートはより甘く、滑らかな食感となる上、よりリッチで濃厚な味わいになります。さらに、保存方法も異なります。通常のチョコレートは固形化しており、常温で長期間保存できますが、生チョコレートは冷蔵庫での保存が必要で賞味期限が短い傾向があります。

ロイズの生チョコレートとは？

ロイズの生チョコレートとは北海道にあるロイズコンフェクトが製造している生チョコレートです。パッケージを見れば誰でも分かる有名なチョコレートですが、実は創業当時にはまだなく数々の試作を重ね、創業から12年後の1995年に発売されました。発売後は空港のお土産店中心に取り扱いを始め、各地の美味しいものに敏感なキャビンアテンダントの方々の口コミから人気が広がり、今ではロイズの看板商品になったそうです。ちなみにロイズのチョコレートのレビュー記事も書いていますので、気になる方は「圧倒的な滑らかさ！ロイズ生チョコレート（オーレ）実食レビュー」をご覧ください。

ロイズの生チョコレートの賞味期限

ロイズの生チョコレートの賞味期限は「製造から約1カ月」です。生という言葉が付くくらいなのでもっと短いのかと思っていましたが、個人的には案外長いなと感じました。ただロイズの板チョコレートは「製造から約3カ月」となっており、やはり生チョコレートの賞味期限は短いということになりそうです。
ちなみにロイズの公式HPには生チョコレートの賞味期限について以下のように記載されています。1カ月間は持つと思いますが、出来るだけ早く食べてしまった方がいいですね。

ロイズの生チョコレートの保存方法

ロイズの生チョコレートの保存方法ですが、パッケージ裏にはこう書いてあります。10℃以下の冷蔵庫で、できるだけ温度変化がない場所に入れておきたいですね。

前に経験がありますが、ロイズの生チョコレートを30℃近い環境に置いておくと手で持つことも出来ないくらいに柔らかくなってしまいます。もしロイズの生チョコレートを持ち歩く必要があるなら保冷材は必須です。

賞味期限切れの生チョコレートを食べる方法はあるの？

それでも万が一家にあるロイズのチョコレートが賞味期限切れになってしまった場合はどうすればよいでしょうか？普通のチョコレートであれば水分がほとんどないので仮に賞味期限が切れてしまっていたとしても溶かすなどして再利用できる場合があります。一方で生チョコレートは生クリームが使われており、賞味期限切れになると生クリームが腐ってしまっている可能性があるのでやはり再利用はオススメできません。生チョコレートは賞味期限内に食べきってしまうようにしましょう。

まとめ

今回はロイズの生チョコレートの賞味期限についてでした。まとめると以下4点です。ロイズの生チョコレートを腐らせてしまうのはもったいないので、もし買った場合は早めに食べちゃいましょう！

• 生チョコレートは生クリームがあるため腐りやすい
• ロイズの生チョコレートの賞味期限は製造から約1カ月
• 10℃以下かつ温度変化の少ない場所に保管する
• 賞味期限が切れたら食べない

ロイズに関しては他にも「なんで！？ロイズのピックス廃止の理由を考える」や「ロイズのふるさと納税ってどんな種類があるの？全種類解説！」など色々な記事を書いているので良かったら読んでみてください。