みんな大好きなロイズの生チョコレート。今回はそんなロイズの会社としての歴史や看板商品、工場見学の情報などについて解説します。これを知るとロイズが更に好きになること間違いなしです。ぜひ読んでみてください。
ロイズとは？
ロイズとは北海道を本社とするチョコレートメーカーで、実は正式名称はロイズではなく「株式会社ロイズコンフェクト」です。ロイズはチョコレートのブランド名として使われています。1983年に「北海道の地で本場・ヨーロッパに負けないチョコレートを作りたい」という想いのもと創業しました。
創業時は札幌市東区で事業を行っていましたが、1999年に北海道当別町ふと美という札幌市の中心部から車で40分程の場所に移転しています。
ロイズの第一号チョコレート
そんなロイズの第一号チョコレートは有名な生チョコレート、、、、、、ではなく板チョコレートでした。当時は厚みのあるチョコレートを１枚１枚手で包装していたそうです（写真は当時の写真「ロイズ公式ホームページより」）。
現在もこの板チョコレートは販売されており、なんとパッケージは当時からほぼ変わっていません。よく見ると当時のパッケージには会社名である「ロイズコンフェクト」という文字がありますが、現在のパッケージからはなくなっているくらいでしょうか。
ロイズの歴史
ロイズの歴史は以下の通りです「ロイズ公式ホームページより」。
札幌市東区で創業
第一号商品・板チョコレートを発売
直営店1号店を東苗穂にオープン、クッキーズ発売
通信販売開始
生チョコレート通年販売開始
当別町太美地区へ工場を移転、オンラインショップ開設
シンガポールにロイズ1号店をオープン
ポテトチップチョコレート販売
札幌市北区であいの里工場（原料工場）始動
新千歳空港にロイズチョコレートワールドがオープン
ニューヨーク1号店オープン
コロンビアに自社農園ロイズカカオファームを設立
当別町にロイズカカオ＆チョコレートタウンがオープン
ロイズの代表的なチョコレート
ロイズの代表的なチョコレートと言えばなんといっても生チョコレートです。このパッケージ＝生チョコレートというイメージの方も多いのではないでしょうか。そんなロイズの生チョコレートですが、最初に発売されたのは創業から12年後の1995年です。最初に発売されたのは滑らかな舌触りとカカオの香りがたまらない今では定番商品になっている「オーレ」です。
オーレのレビューも書いていますので良かったら読んでみてください。
圧倒的な滑らかさ！ロイズ生チョコレート（オーレ）実食レビュー
またなんとこの生チョコレート、既に販売終了になっているものや期間限定のものも含めると52種類あります。中にはヨーグルトややきいも、お酒の白州など変わりダネもたくさんあります。2005年までで販売終了しているようですが、僕はバナナ味が食べてみたかったです。現在は期間限定のものも含めて14種類が販売中です。
ロイズの店舗一覧
ロイズの主な事業所と店舗です。直営店は北海道にしかありません。
| 事業所/直営店 | 住所 |
|---|---|
| 本社・あいの里工場 | 札幌市北区あいの里4条9丁目1-1（旧読売新聞北海道新館） |
| ロイズタウン工場（旧ふと美工場） | 石狩郡当別町ビトエ640-15 |
| 直営店 | |
| 東苗穂店 | 札幌市東区東苗穂3条3丁目2-55 |
| 札幌丸井今井店 | 札幌市中央区南1条西2丁目11 丸井今井札幌本店地下2階 |
| 札幌大丸店 | 札幌市中央区北5条西4丁目7 大丸札幌店地下1階 |
| 福住店 | 札幌市豊平区福住3条1丁目1-1 |
| 厚別西店 | 札幌市厚別区厚別西3条6丁目700-70 |
| あいの里公園店 | 札幌市北区あいの里3条9丁目21-50 |
| 屯田公園店 | 札幌市北区屯田9条5丁目3-4 |
| 西宮の沢店 | 札幌市手稲区西宮の沢4条4丁目18-1 |
| ロイズタウン工場直売店（旧ふと美工場直売店） | 石狩郡当別町ビトエ640-15 |
| 上江別店 | 江別市上江別437-15 |
| 新千歳空港店 | 千歳市美々 新千歳空港ターミナルビル2階 |
| イオンモール旭川駅前店 | 旭川市宮下通7丁目2-5 イオンモール旭川駅前1階 |
| ロイズ チョコレートワールド | 千歳市美々 新千歳空港ターミナルビル3階スマイル・ロード |
| 常設店 | |
| あ・ら・伊達な道の駅 | 宮城県大崎市 |
| 北海道どさんこプラザ有楽町店 | 東京都 |
| 道の駅うわじま きさいや広場 | 愛媛県宇和島市 |
工場見学
2023年8月4日にロイズカカオ＆チョコレートタウンが開業しました。ここではカカオの栽培からチョコレートが出来るまでの工程を工場見学やその他の様々な体験を通じて知ることが出来る施設です。1Fのエントランスにはショップも併設されており、ここではチョコレートはもちろん、その他の様々なロイズ商品を購入することも出来ます。チョコレート好きであればぜひ行ってロイズのチョコレートづくりを学びましょう！
| 開館時間 | 10:00～17:00（最終入場は15:00まで |
| 入場料 | 大人（高校生以上）1,200円 こども（4歳～中学生）500円 3歳以下 無料 障がい者手帳をお持ちの方 500円（付き添いの方お一人様まで500円） |
| 予約・入場制限 | ご予約状況にあわせて入場制限を実施する場合がございます。 入場は事前予約制です。予約専用ページからチケットをご購入ください。 |
| 交通アクセス | 住所：〒061-3775 北海道石狩郡当別町ビトエ640-15 電話：0570-055-612（10:00～17:00） ※予約やその他のお問い合わせはメールでお願いします（アドレス：royce.cct@royce.com） |
| その他 | 1Fエントランスの利用（ショップ・モールドライン見学エリア等）には、予約・入場料は必要ありません。 |
まとめ
今回はロイズの歴史について詳しくまとめてみました。ロイズのチョコレートはクオリティが非常に高く、値段はそんなに安くないですがお土産などで見かけてしまうとついつい買ってしまいますよね。一番有名な商品は生チョコレートですが、これまでの歴史をよく見ると、ポテトチップチョコレートなど新たに定番になるような商品や、生チョコレートの様々なフレーバーなど新商品の投入も定期的に行っているので、今後未来の定番商品が出てくるよう、ロイズをチェックし続けたいと思います。
