マイルドカカオって甘いの？ロイズ生チョコレート「マイルドカカオ」レビュー！

みなさんロイズの生チョコレートを食べたことはありますか？ほろ苦いカカオの香りに生クリームの滑らかな甘みが最高ですよね。ただいつも食べている生チョコレートはどんな味でしょうか。おそらく一番有名な青色パッケージのオーレが多いんじゃないかと思います。他には抹茶やビターなど。もちろんこれらのチョコレートはとても美味しいのですが、今回は他の味の影に隠れているお酒未使用の「マイルドカカオ」を食べてみました。購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

ちなみに過去ロイズ生チョコレート「オーレ」もレビューしているので気になる方は「圧倒的な滑らかさ！ロイズ生チョコレート（オーレ）実食レビュー」をご覧ください。

ロイズ生チョコレートマイルドカカオの概要と特徴

まず生チョコレート「マイルドカカオ」と聞いてどの程度甘いか想像できますでしょうか？なんとなく甘めな気がするという印象を持っている方が多いと思いますが、大正解です。「割と甘めな生チョコレート」という表現はけっこう正確だと思います。

こちらがパッケージです。最近のロイズの生チョコレートにはピックスが付いていないので爪楊枝を付けてくれました。生チョコレートのピックスが付かなくなった理由は「なんで！？ロイズのピックス廃止の理由を考える」をご覧ください。

裏面。全部で20粒入っているので全部で740kcalです。

こちらが開封した生チョコレートです。カカオパウダーがしっかりついていてフカフカです。カカオの香りが漂ってきます。

こちらは断面。切れ目の間にもカカオパウダーがしっかりとかかっています。

チョコレートを縦に切ってみました。ぎっしりと中身が詰まっています。実際食べてみると、生チョコレートと普通のチョコレートの間で生チョコレート寄りといった感じです。生チョコレートの滑らかさはありつつも、ある程度の噛み応えがあり、オーレと比べるとチョコレートの密度も高め。名前にカカオと付いていてビターそうですが、甘さ7割、カカオの苦み3割といった感じで甘いチョコレートでした。

結論としては非常に美味しいですがチョコレートの密度が高いぶん重く、一回で一箱食べるのはちょっとしんどかったです。オーレは簡単に食べられたのに。

お酒不使用かつ前述の通り甘いので小さいお子様がいる方でも安心して食べさせられます。

マイルドカカオの良いところ

• カカオの風味が強く、チョコレートらしい苦みがある
• 生チョコレートの中ではやや硬めでしっかりしたチョコレートの甘みがある
• 他の生チョコレートに比べると溶けにくい
• お酒不使用なのでお子様にも安心して食べさせられる

マイルドカカオの気になるところ

• 生チョコレートにしてはちょっと滑らかさが弱め
• チョコレートの密度が高く、重めなので一気食いするには不向き
• 気を付けて食べないとココアパウダーがこぼれる
• ロイズだけあってお値段は高め

商品をオススメする人

• お酒入りのチョコレートが苦手だったりお子様がいる方
• カカオの強い香りが好きな方
• 密度の高い生チョコレートが好きな方

マイルドカカオのQ&A

あかちゃん

マイルドカカオはカカオの風味と甘さのバランスが取れたチョコレートなんだな。代表的な商品であるオーレと比べるとお前はどっちが好きなんだ？

チョコリーマン

マイルドカカオの記事を書いておいてなんですが、個人的にはオーレの方が好みです。マイルドカカオは生チョコレートとして一番大事な滑らかさがちょっと弱めなんですよね。

あかちゃん

このマイルドカカオはどこで購入できるんだ？

チョコリーマン

実はこのマイルドカカオはロイズのHPによると販売されていません。アマゾンなどでも見つけられませんでした。ロイズの歴代生チョコレート図鑑によるとマイルドカカオは2001年～2005年までの販売になっています（なぜか香港では販売していましたが）。一方2010年からマイルドカカオと同様にお酒不使用でパッケージの色もかなり近いマイルドミルクが通年商品として販売されているため、マイルドカカオの後継商品だと考えられます。

まとめ

今回はロイズの生チョコレート「マイルドカカオ」をご紹介しました。個人的な感想ですが、その辺のスーパーでも美味しいチョコレートが買える中、わざわざ生チョコレートを買う理由は普通のチョコレートでは味わえない生チョコレート独特の滑らかさを味わいたいということにあります。マイルドカカオはバランスが取れていて十分美味しい商品なのですが、滑らかさという点ではオーレの方が上かと思います。ただオーレにはないお酒不使用という特徴はあるので、お酒が全く摂取できない方、お子様と食べたい方はマイルドカカオはオススメです。