いくつ知ってる?チョコレートに関する楽しい雑学5選パートⅡ

読者の皆さん、こんにちは!チョコレートといえば、甘いお菓子やデザートとしておなじみですが実はその歴史や驚くべき事実は数知れず。今回はそんなチョコレートの知られざる一面を探求してみましょう。チョコレートにまつわる興味深い雑学や面白いトリビアを5つご紹介します。あなたが普段食べているチョコレートが持つ意外な秘密に驚かされること間違いなし!さあ、一緒にチョコレートの世界を覗いてみましょう。あなたの知識がさらに広がること間違いなしですよ。

こちらの記事はパートⅡですがパートⅠもありますので「いくつ知ってる?チョコレートに関する楽しい雑学5選」を良かったら読んでみてください。

 

チロルチョコの大きさが変わった理由

1979年に発売され、当初は10円だったチロルチョコですが、1993年に20円に値上げされサイズは一回り大きくなりました。値上げになった理由はコンビニでの販売に対応するためにパッケージにバーコードを印刷する必要があったためです。駄菓子屋などで販売していたときはバーコードがなくても店主さんが値段を言ってくれましたが、コンビニやスーパーなどでの販売が主流になり駄菓子屋が減っていくにしたがってバーコードに対応する必要が出てきました。しかし10円のサイズのままではバーコードを印刷するのに十分なスペースがなかったため20円に値上げしサイズも大きくしたとのことです。

 

カカオ100%のチョコレートがある

チョコレートには甘いものから苦いものまで様々ですが、ほとんどの場合砂糖が使われています。ただ世の中には砂糖が全く使われていないカカオ100%のチョコレートが存在します。もはや美味しさというよりは健康のために食べる感じです。チョコレートが健康に与える影響についてはこちらの記事で紹介していますので良かったら読んでみてください。

ご参考までに、ミルクチョコレート、ビターチョコレートには以下の通り明確な定義があります。

ミルクチョコレート

カカオ分が21%以上(そのうちココアバターが全重量の18%以上)、乳固形分が14%以上(そのうち乳脂肪が全重量の3%以上)

ビターチョコレート

ミルク(乳製品)が入らない、カカオマスが40~60%

 

世界で初めて固形チョコレートを作ったのはイギリス人のジョセフ・フライ

ジョセフ・フライ(Joseph Fry)は、イギリスの製菓業者であり、チョコレートの歴史において重要な役割を果たしました。当時チョコレートといえば飲み物でしたが、彼は18世紀後半にチョコレートの製造方法を改良し、世界で初めて固形のチョコレートを製造しました。これはカカオ豆からチョコレートを作る際に、砕いたカカオに砂糖を加え、組み合わせて固めることで行われました。

フライの発明によりチョコレートは以前よりも扱いやすく、普及が促進されました。彼の製法は後にさらに改良され、多くのチョコレートメーカーがこれに倣い現代のチョコレート製造の基礎を築くことになりました。ジョセフ・フライの貢献によりチョコレートは世界中で愛されるお菓子となりました。

 

カレーにチョコレートを入れるとなぜ美味しい?

カレーにチョコレートを加えると、深い味わいが楽しめます。この組み合わせはチョコレートの豊かなコクとカレーのスパイスが相性抜群であり、多くの料理愛好家によって愛されています。その美味しさの理由を以下に解説します。

1. 深みとコクの追加

チョコレートにはココアの風味や甘みがあります。これらの要素がカレーに加わることで味に深みとコクが加わります。特に濃厚なチョコレートを使用するとカレーの味わいがさらに豊かになります。

2. スパイスとのバランス

カレーはスパイスの効いた料理であり、時には辛さが強くなりすぎることがあります。しかしチョコレートの甘みがこれを和らげバランスの取れた味わいを作り出します。その結果、食べやすく誰もが楽しめるカレーに仕上がります。

3. 奥深い味わいの楽しみ

チョコレートは単なる甘みを提供するだけでなく、その風味や構造がカレーに複雑さをもたらします。この複雑さが魅力的な要素のひとつです。

このように、カレーにチョコレートを加えることで、味の深みとバランスが生まれ、新しい味わいの発見が楽しめます。ぜひ、この斬新な組み合わせを試してみて、驚きと満足を味わってみてください。

 

きのこの山誕生のきっかけはアポロチョコ

今ではお馴染みのきのこの山は1975年に発売されました。そんなきのこの山が誕生したきっかけは同じ明治のチョコレートであるアポロチョコです。アポロチョコは1969年に先に発売されていたのですが、当時の売れ行きは決して好調ではなく工場の稼働状況にも余裕がありました。そんな中でまだ主流ではなかったチョコレートとビスケットを合わせたチョコスナックを作ろうということで5年間の開発期間を経て誕生したのがきのこの山です。よく見るときのこの山のチョコレート部分の形やチョコが2層になっている部分などアポロチョコに似ていますよね。

 

まとめ

チョコレートに関する雑学5選パートⅡでしたがいかがだったでしょうか?チョコレートは食べるだけで十分楽しめますが歴史や豆知識を知った上で食べるとより一層美味しくなりますよね。みなさんのチョコレートに関する知識向上に少しでもお役に立てれば光栄です。パートⅠもありますので良かったら「いくつ知ってる?チョコレートに関する楽しい雑学5選」を読んでみてください。ではまた。

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