チョコレートの世界ランキングを検索してみたことはあるでしょうか?当然ですが日本ではなじみのないチョコ子レートがたくさん出てきます。検索ランキングを見れば、世界中でどのチョコレートが人気があるのかよく分かります。また日本のコンビニやスーパーでは手に入らないチョコレートもありますがAmazonや楽天では比較的簡単に購入することが出来ます。検索ランキングを通じて、世界でどのチョコレートが人気なのかチェックしてぜひ食べてみてください。検索ランキングを見ることで、チョコレートに関する新しい発見や、世界の人々がどのようなチョコレートを好んでいるのかを知ることができます。さあ、世界のチョコレートの人気をランキング形式で見ていきましょう。
第10位:Cadbury Flake
まず第10位はイギリスのCadbury(キャドバリー社)から発売されているFlakeです。ミルクチョコレートが細かい層になっていて口に当たる表面積が大きいため、チョコレートの甘さが口いっぱいに広がります。パッケージにはアイスクリームにFlakeが刺してありますが、イギリスではソフトクリームを購入するとよく刺さっています。
ちなみにCadburyは1824年にイギリスのバーミンガムでジョン・キャドバリーによって設立されました。最初は飲料や調味料の販売をしていましたが、1831年にチョコレートやココアの製造に専念するようになりました。その後チョコレート製造に特化し、品質の高い商品を提供することで評判を築きました。1861年には、世界で初めてチョコレートバーを製造しました。その後、製品ラインを拡大し多くの人々に愛されるブランドとなりました。Cadburyはチョコレート業界で革新的な商品を生み出し続け、今日まで多くの人々に親しまれています。このランキングでもCadburyの製品はたくさん出てきますのでお楽しみに。
第9位:Lindt Lindor Bar
続いて第9位は日本でもお馴染みのリンツのミルクチョコレートです。日本ではちょっと大きめの丸い高級なチョコレートで有名ですがチョコレートバーも出ています。リンツのミルクチョコレートは非常に甘みが強く、カカオの苦みよりも甘さを感じたい方にはとてもオススメのチョコレートです。
ちなみにリンツのリンドールは、戦後当時お客様の気分を高められるようなチョコレートを作りたいと考えていたリンツのショコラティエ達が試行錯誤しながらレシピを作り、1949年に溶けた金のように贅沢で滑らかなチョコレートとして作り上げられました。普段何気なく食べているチョコレートも開発された歴史を知った上で食べると、またイメージが変わってきますね。
第8位:Cadbury 5star
第8位はキャドバリーの5スターです。スニッカーズに似た商品で、チョコレートバーの中にトロトロのキャラメルが入っています。とにかく甘いチョコレートが食べたい方にオススメです。
第7位:Cadbury Crunchie
第7位はキャドバリーのクランチです。日本でクランチというとコーンフレークというイメージですが、キャドバリーのクランチは中にカリカリのキャラメルが入っています。外側のチョコレートも甘いですがそれ以上にキャラメルも甘いので、キャラメル好きの甘党には堪らない逸品です。
第6位:Cadbury Boumville
続いて6位はキャドバリーのボーンビルです。ボーンビルとはチョコレートメーカーであるキャドバリー社が19世紀に作った集落で、チョコレートの製造販売も行われています。代表的な製品であるクラシックはビターなチョコレートで甘すぎないチョコレートが好きな方にオススメです。
第5位:Lindt Excellence Bar
第5位はリンツのエクセレンスです。リンツは世界有数の産地から厳選された上質なカカオ豆と独自の製造技術により、なめらかなくちどけとカカオの奥深さを味わえるエクセレンスシリーズを販売しています。クリーミーなミルクチョコレートの他、オレンジ味やチェリー味などもあります。中でもダークチョコレートの種類は充実しており、なんとカカオ100%のチョコレートもあり、とんでもなく苦いです。僕は甘いチョコレートが好きなので積極的には食べられませんが、ビターなチョコレートが好きな方にはオススメです。
第4位:Cadbury Caramilk
第4位はキャドバリーのキャラミルクです。見た目が白いのでホワイトチョコだと思うかもしれませんが、味は全く違ってキャラメルチョコレートです。他のチョコレートではなかなかない味でとても美味しいです。見た目が真っ白であまりの味のギャップに混乱します。ぜひ一度試してみてください。
第3位:Tony’s Chocolonely Milk Chocolate
第3位はトニーズチョコロンリーのミルクチョコレートです。この会社はオランダのチョコレートメーカーで、多くのカカオ農場で行われている強制労働や児童労働の撲滅をテーマに事業を行っているテーマ性の強い会社で、赤いパッケージは世界に警告を送るという意味が込められているようです。強制労働に頼らないチョコレートを世界標準にするという目標の下、日々美味しいチョコレートを製造しています。
板チョコはかなり厚みがあり、食べ応えがあります。チョコレート自体の味はミルクが濃厚でとても甘くて美味しいです。チョコレートを通じて社会的なテーマへ参画しましょう。
第2位:Mars Bar
第2位はマースのチョコレートバーです。トロトロのキャラメルとヌガーをチョコレートでコーティングしたチョコレートです。これまで紹介した商品の中でもトップクラスの甘さです。日本だとあまり店舗で販売されていません。スニッカーズが好きな方はこのチョコレートも好きなはずです。
マースはアメリカの企業で先ほどのスニッカーズの他、M&Mなど日本でも馴染みのあるチョコレートを製造しています。
第1位:Cadbury Dairy Milk
堂々の第1位はキャドバリーのデイリーミルクです。これまた日本ではほとんど見かけることはありませんが、海外では色んな所で広く販売されています。このチョコレートは名前の通り濃厚なミルクの香り、とても甘くそれでいてカカオの風味も感じられる非常に高いレベルでバランスの取れたチョコレートです。日本の板チョコレートよりもややしっとりしており、口に入れるとチョコレートが溶けて滑らかな甘さが感じられます。個人的にはトーストの上に載せて食べるのがお気に入りです。
普段苦めのチョコレートを食べている方には少し甘すぎるかもしれませんが、甘党の方やお子様は間違いなく気に入ると思います!ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は世界全体のチョコレート検索ランキングトップ10をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?個人的には海外と比べても日本のチョコレートすごく美味しいと思うのですが、残念ながらランキングには入っていませんでした。このトップ10に入っているチョコレートは全てかなり甘さが強いチョコレートだったので、グローバルで見るとちょっと苦いチョコレートよりも甘いチョコレートが人気、という事の様です。確かにここに入っているチョコレートと比べると日本のチョコレートはやや甘さ控えめではあるかなとは思います。
今回ご紹介したチョコレートはどれも日本では馴染みのないものが多かったですが、これを機にぜひどれか試してみてください。個人的にはやはり1位のキャドバリーのデイリーミルクがオススメです。ではまた。